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時代が変わる瞬間に、思い返せば本校は、平成の時代は、進学実績を高めるために「学力」の向上を目指すことから始まりました。

平成元年に60周年を迎えたのち、商業科を廃止し、長年中断していた中学の募集を再開して、1987(昭和62)年に設置した文理科へ直結する6か年教育の実践で、より進学実績を高める取り組みを行ってきました。また、学校のイメージチェンジを図り、スクールカラーや学園ロゴを制定し、制服を黒からネイビーに変え、校名変更を行いました。

近年は、さらなる発展のために、ICTの導入や授業改革で、生徒の主体性を育てることを目標に取り組んでまいりました。文理科と普通科を統合し新たに3コース(探究・文理・総合)制を設定し、生徒のニーズに合わせられるようにしました。そして、全てのコースで探究総合の授業を設置し、2020年の大学入試改革に対応できるようにしました。グローバル人材の育成という観点からは、イギリスのラグビー校での2週間のインターナショナルサマースクールに加え、カナダ3か月ターム留学を導入しました。

明日から令和の時代となります。歴代の教職員と卒業生の皆さんが今まで築き上げてきた伝統を守り、更なる発展のために挑戦していきたいと思っています。

平成31年4月30日
校長 井上 実