教育理念 Educational ideal
質実剛健 有為敢闘
自ら学び心ゆたかにたくましく
創立時の建学の精神「質実剛健 有為敢闘」は、誠実で強くたくましいこと、優秀で人の役に立ち、最後までやりとげる人材を育成することを目指したものでした。この建学の精神を生かしながら、わかりやすい言葉で表現したのが教育目標「自ら学び 心ゆたかに たくましく」です。
それはちょうど中学再開の頃で、入学してくる中学生にもわかるものにしようと掲げたものでした。あれから約30年、この教育目標の実現のために、日々の教育活動に全力を注いできました。そして今、改めてこの教育目標が新しい輝きを放ち始めています。主体的に学ぶことのできる生徒の育成を基本に、志を持ち自ら将来を切り拓ける人材(人財)を育成していきます。
質実剛健・有為敢闘
本校は「足立の地に中等教育の場を」という地域の熱意に応え、昭和4年南足立中学校・南足立商業学校として堀内亮一先生を中心に20名の地元有志の協力により設立されました。初代校長には大審院長(現在の最高裁判所長官)牧野菊之助先生が就任され、「質実剛健・有為敢闘」を建学の精神として掲げられました。

志を持ち自ら将来を切り拓ける人財の育成
教育活動の3本柱
自ら学び
希望する進路の実現
学力と人間力の向上
基礎学力を徹底してつけるとともに教養を高めます。キャリア教育を通じて自分の進路を見極める力を養います。志を成しとげるために真剣に努力できる人間を育てます。
心ゆたかに
豊かな感性、社会性、協調性を
身につけた人格の形成
「ありがとう」と感謝の意思を伝えられる心を育てます。人の心の痛みを理解できるやさしさを身につけます。社会の規律を身につけ他人と協働できる力を養います。
たくましく
心身ともに、強さとたくましさを
備えた男子の育成
どんな困難にも立ち向かえる勇気と忍耐力を育みます。最後までやり遂げる責任感と実行力を育てます。リーダーとしての決断力・指導力を培います。
足立学園中学校・高等学校
スクールポリシー
校訓:「質実剛健 有為敢闘」
教育目標:「自ら学び 心ゆたかに たくましく」
教育理念:志を持ち、世のため人のために活躍できる紳士の育成
アドミッションポリシー
(入学者受け入れ方針)
足立学園が求める生徒像
• 志を持ち自ら将来を切り拓き、人類貢献・社会貢献できる人材(人財)になりたいという意欲を持つ生徒
• 人間力を高める校風を理解し、目標を持って学習に励む生徒
• 部活動や学校行事に積極的に取り組む意欲のある生徒
• ルールを理解し、守ることができる生徒
• 他者と協働して様々な活動ができる生徒
志入試などを通じて、学力だけでなく「志=夢や目標」を持つ生徒を積極的に受け入れています。
カリキュラムポリシー
(教育課程編成・実施方針)
教育の基本方針
• 「自立した学習者になる」ことを目指す
• 教科学習・課題研究・進路研究を効果的に結びつける
• ICTやアクティブラーニングを活用した主体的・対話的な学びを行う
• 探究活動や体験学習等を通じて論理力・表現力・思考力・行動力を育成する
• 志共育で「自信・自負心・自尊心・自己肯定感」を高める
高等学校では3コース制(探究・文理・総合)により、生徒の進路や志に応じた柔軟なカリキュラムが組まれています。
グラデュエーションポリシー
(卒業認定方針)
卒業までに育成する力
• 自ら行動する力、創造する力、文武両道を実践する力
• 確かな学力と新しい時代に必要とされる資質・能力
• 自らの進路を切り拓き、希望の進路を実現する力
• 社会に貢献する意欲を持った未来の創り手としての姿勢
• 志を見つけ、他者を幸せにして自分も幸せになる生きがいに向かう力
卒業生は医師・弁護士・政治家・IT企業など幅広い分野で活躍しており、志を持って社会に貢献する人材(人財)の育成が実現されています。