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高2探究コースの生徒対象の論文指導講座が、

明治大学法学部教授の堀田秀吾先生により1月13日午後に行われました。

高校生が論文を書くにあたり必要な知識や書き方、また書く上での注意事項をお話ししていただきました。

生徒たちにとっては、大学の教授、そして法的な立場にいる方からの論文についてのお話は、

大変刺激になったと思います。

堀田先生による講話の中で、生徒たちが感銘を受けたことが大きく2つありました。

1つは「論文とその書き方」について。

生徒たちからのリフレクションには論文とその他の文章は異なること、

決まった書き方のフォーマットがあることを初めて知ったようです。

2つ目は、「著作権」について。

生徒たちは著作権という言葉を耳にしたことはあっても、

その具体的な内容まで把握していなかったようで、堀田先生の講話で著作権について、

また論文を書く上で「著作権」に関わる「参照」、「引用」、「抄録」の扱い方を、

初めて知った生徒も多く、大変勉強になったようでした。

生徒の論文を添削するコーナーでは、それぞれの論文に対して温かい助言のお言葉を頂けました。

質疑応答では先生が若いころロックンローラーだった話が出て、楽しいひと時となりました。

以下、生徒の感想です。

・論文以外にも人生や学習法についてとても興味深かった。

・やりたくないこともやることが大事だと分かった。

・他人のものを理解して言い換えたとしても、

参照として書かないと著作権に触れてしまう可能性があることに驚いた。

・抄録を書くのに困っていたので書き方を知れてよかった。

 

最後に、今回のような論文指導講座を実施ししていただき、

明治大学法学部教授の堀田秀吾先生並びに関係者の皆様に御礼申し上げます。

ありがとうございました。