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今回は、こちらの3名の個人探究をご紹介します。

 

佐藤 駿 (高2 A)

「日本における少子高齢化問題について」をテーマに探究活動をしています。

このテーマを選択した背景には、日本のGDPがここ数年増えていないのは、

少子高齢化が原因ではという疑念を持ったことです。

このテーマを探求していくうちに、

少子高齢化は実は社会のいろいろなところに重大な問題を起こしそうな要因が多分にあるにも関わらず、

自分も含めてそのことをどこか他人事のように考えている人が大勢いる現状は

危険なのではないかと思いました。

このテーマを通じて、少子高齢化は自分のことのように真剣に考えてもらいたいと考えています。

副次的なものですが、探究活動での発表活動を通じて自己表現力のレベルアップを感じています。

 

坂本 悠輔 (高2 B)

「窃盗症」について研究しています。

窃盗犯罪についてテレビを見ていて興味を持ちました。

また、精神障害によっても窃盗症は発生するその根底にある理由を知りたいと思いました。

研究を通じて、自分にとって未知の分野なだけに先行研究は刺激的でした。

一方で窃盗を犯した人たちがみな、恵まれない環境であるのに対して、

自分の現状についても見直すきっかけとなりました。

このテーマを通じて、窃盗する人は存在しているということ、

また、自分が当たり前と思っていることが当たり前ではないことをわかってほしいと思っています。

 

請盛 修士 (高2 C)

「行動心理学で読み解ける仕草の発見」が探究テーマです。

ふとした生活の中でちょっとした行動で感情が読み取れることに探究テーマとして惹かれました。

しかし、感情や体の部位別に仕草がたくさんあり、大変と思いつつ知識欲を刺激されています。

このテーマを通じて、仕草も人の行動の一部であり、

意識的にも無意識的にも様々な意味をもっていることを伝えたいです。