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毎週木曜日の5・6限は、高1・2の探究の時間です。

それぞれの学年のようすをお届けします!

 

高1 CMコンテスト

長く取り組んできたCM制作も、この日がいよいよ最終回となりました。

校長先生、瀬尾副校長先生、情報科の杉山先生を審査員に迎え、コンテストを行いました。

実行委員の進行のもと、各班の渾身の作品がお披露目されました。

笑いあり、驚きの声ありで、それぞれの班の個性豊かな作品を楽しむことができました。

見事、優勝に輝いたチームには、校長先生から「お手紙」をいただきました。

この課題をとおして、「モノをつくりだす」ということの大変さとおもしろさを

実感したのではないでしょうか。

さぁ、これからは個人探究に向かいます。

今までのようなチーム戦ではなく、

独りでひたすらに実験をしたり調べ物をしたりという時間もあると思います。

興味のあること、好きなことに打ち込める時間を存分に楽しんでもらいたいと思います!

実行委員のみなさんも、短い時間で準備お疲れさまでした!

 

高2 個人探究

今回は3名の生徒の研究をご紹介します。

 

荒木 幸夫 くん (高2A)

探究テーマは「都道府県魅力度ランキング」で千葉県をトップ10入りさせるにはどうしたらよいか、です。

このテーマを選んだ理由は千葉県が大好きだからです。

しかし、個人的に千葉県で遊ぶのはとても楽しいが、

全国の魅力度からするとランキングでどうしてもトップ10入りできない。

その理由を探究しています。

現在までのところ、魅力度ランキングでトップ10入りしている都道府県には

多種多様な魅力的な史跡や施設などがあり、

対外的に宣伝されていてたくさんの人を呼び込むことに成功しています。

千葉県にも魅力的なことをアピールしてもらいたくさんの人に来てもらいたいと考えています。

北條 裕也 くん(高2B)

探究テーマは「ディズニーの楽しさ」です。

東京ディズニーリゾートは老若男女問わず愛されている施設ですが、

私はその運営の成功パターンに興味を惹かれました。

ディズニーリゾートは来客リピート率90%のアミューズメント施設です。

しかし残りの10%を埋めるために施設側がどのような方法で集客を狙い、

どのようにしてリピート率をあげようとしているかに目がいき、

様々な手法をみていくうちに「ディズニーの楽しさ」を運営サイドから見るようになりました。

今後は、自分なりに過去の集客方法を研究しながら

東京ディズニーリゾートの集客について探究していきたいと思っています。

山下 稜馬 くん(高2C)

私の探究テーマは「音楽はスポーツのパフォーマンスに影響を及ぼすのか」です。

中学校の時のマラソン大会で音楽を聴いて走ったところ、

いつもよりもタイムが良かったので音楽にパフォーマンス向上の効用があるのかどうかが

探究のテーマになりました。

このテーマには同テーマでも研究してみるといろいろな方面からの先行研究があり、

クリティカルシンキングの見方を入れることで自分の探究にとって有用なことを見分けるようになりました。

今後は、自分なりの探究テーマを通じて世界に音楽の実用性などを発信していきたいと考えています。