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中学野球部全国大会報告

中学野球部が、「令和7年度 第8回全国中学生野球大会in岩手」に出場しました。8月2日~6日の間、県内の野球場で都道府県代表48チームが熱戦を繰り広げました。

ライジング・サン・スタジアムにて、胆江選抜(岩手県代表)・川口クラブNorth Base Club(埼玉県代表)と予選トーナメントを戦い、本戦出場を目指しましたが、両対戦とも投手戦となりましたが、接戦の末に惜敗。惜しくも予選敗退という結果になりましたが、全国の舞台で素晴らしい戦いを披露することができました。

初戦である胆江選抜ですが、大谷翔平選手が中学時代に所属していたチームです。胆江選抜との対戦では、伊藤匡介投手が完投。伊藤投手は2年生ながらも、強豪胆江選抜打線を2安打に抑える好投を見せました。
打線は安打数では勝っていたものの、チャンスをものできず、0対1で惜敗。伊藤選手は、今後更なる成長が期待できる投手として、いま急成長を遂げております。
女房役の3年生・渡邊暁仁捕手の好リードも光り、幾多のピンチを無失点に抑える後援で活躍した点も特記しておきたいと思います。

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足立 00000000
胆江 100000×1

第2戦の川口クラブNorth Base Clubとの対戦では、3年生の加納大聖投手が先発として4回を投げ切り、0点に抑える好投を見せました。その後、3年生の渡邊宙投手が5回から登板しましたが、終盤のミスで失点するも強豪相手に最後まで諦めず、粘り強く投げ切りました。とりわけ、3年間共に切磋琢磨した2人の3年生投手の力投は、有終の美を飾るに相応しい継投リレーの雄姿で、中学最後の試合に素敵な彩りを添えてくれました。

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川口 00000123
足立 00000000

残念ながら決勝トーナメントには進めませんでしたが、全国大会という大舞台で強豪相手に僅差の試合展開を見せたのは見事でした。全国のトップレベルの選手との交流から、新しい目標や課題を見付け、次のステージへの糧になればと期待しております。

岩手県KB連盟のご関係者様をはじめ、胆江選抜・川口クラブNorth Base Clubの皆様、遠路遥々応援に来てくださった保護者の皆様へ改めて御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。