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第6回全国中学生野球大会in岩手が8月5~8日で開催され、中学野球部が出場しました。
この大会は、東日本で被災した三陸への地域貢献も含まれています。国内外で活躍しているプロ選手を輩出している岩手県で、全国48チームが出場しました。

初戦:1-1 オール花巻(岩手代表)
選手層が厚く、個々のレベルが非常に高いチームで、応援団の美爆音も加わり、当初は圧倒されましたが、緊迫した投手戦となりました。
エースの小林君が素晴らしいピッチングで要所を抑え、竹田捕手のリードも光りました。
中村主将のタイムリーで先制。1対1の引き分けで終わりましたが、強豪チーム相手に善戦したことは今後の励みになりました。

第2試合:0-3 川口クラブキューポラーズ(埼玉代表)
昨年度準優勝の強豪チームであり、本試合もロースコアの緊迫した展開になりましたが、萩原投手・齋藤投手の力投も及ばず敗戦となりました。
強豪チームとの対戦から学ぶことは数多く、本当に貴重な体験をさせていただきました。

第3試合:5-4 鶴岡ドリーム(山形県代表)
2回に2点を先制されましたが、4回にエース小林君の2点タイムリーで同点。その後、伊藤君のタイムリーツーベースで逆転。6回には原君の公式戦初ヒットになるスリーベースを皮切りに、岩浪君のタイムリーで5点目を入れました。
最終回、相手の猛攻で2点を失うものの、全員で守り切り、勝利致しました。

結果は1勝1敗1分。ブロック2位で決勝トーナメントには進出できませんでしたが、記念すべき全国1勝をあげることができたのは大きな意義があると思います。

試合終了後、応援に駆け付けてくださった井上校長先生より、「勝ち負けよりも、最終回の大ピンチを全員で守りきったことに最大の価値がある。座学では決して得られない貴重な体験ができたと思う。ここで学んだことをいろいろな分野で活かして欲しい。そして、君たちを支えてくれた監督、先生、保護者の方々への感謝の気持ちを忘れないで欲しい」とのお言葉を頂戴しました。

本大会を主宰してくださった岩手県KB野球連盟様をはじめ、平泉中学校 小田島 達哉校長先生、その他のご関係者様に改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。