令和6年11月9日(土)、フランス・アルヌ市で行われた柔道の国際大会から招かれ、本校教員の相澤智子先生が、大会会場で書道パフォーマンスを披露しました。
当日は、ミニムのカテゴリーの大会が行われており、女子の決勝の前にパフォーマンスが実施されました。
会場には約600名の観客が訪れており、大きな拍手をいただきました。
柔道の大会ということもあり、日本文化や漢字に大変関心があり、「柔道」「心技体」や、講道館に掲げられている「精力善用 自他共栄」の文字は有名です。
今回の書道パフォーマンスは、「道」「心技体」の漢字を用い、縦3×横4mの和紙に書かれ、意味の説明と足立学園の紹介もありました。
大会には足立学園柔道部の生徒が参加しており、作品を立てるサポートを行いました。
作品は大会会場の表彰台の脇に飾られ、翌日10日のカデのカテゴリー大会、11日の国際練習会を通して、ヨーロッパ各国の選手たちが、撮影の背景として用いていました。
また、11日(月)には、アルヌ市長をはじめとする大会関係者16名へ書道体験が行われ、アルヌ市より贈り物をいただきました。
相澤智子
「大変貴重な機会を賜り、私の人生で大きな経験となりました。
足立学園の柔道部の生徒たちが大会に招かれているおかげで、こんなにも素晴らしい体験ができ、感激です。
関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
また、日本文化や書道に興味を持っていただき、日本を好きになってくださる方が増え、足立学園と日本と世界各国の交流が今後も続くことを祈念致します。
ありがとうございました。」
左より:相澤先生/アルヌ市長/フランス柔道連盟代表者