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フランス・アルヌ市より名誉市民勲章受章

2024年12月2日 新着情報, 柔道部, 総合, 部活動

令和6年11月11日(月)、柔道部監督の徳原 勉先生と、卒業生でコーチの宮上勇太さんが、フランス・アルヌ市より、名誉市民勲章を授与されました。

11月9日・10日に行われた、第17回フランス・アルヌ国際柔道大会に、今年は8名の柔道部員が参加し、3名の生徒が、金・銀・銅メダルに輝きました。
過去における大会でも足立学園の生徒たちの活躍ぶりは素晴らしく、令和4年には8名が金メダルに輝き、ヨーロッパ各国の選手たちから憧れの的となっています。

今年は、ヨーロッパを中心に、13か国が参加し、会場には、観客も含め、2日間で約1400名が訪れました。
大会翌日の国際練習会には300名もの選手たちが参加しました。

フランス・アルヌで開催されているこの国際大会での日本選手団に対する歓迎は、毎回素晴らしいもので、令和2年(2019年)には、アルヌ市役所にも招かれ、刺繡入りの柔道帯をいただいたこともあるほどです。
この度、長年参加の大会に対する貢献と、市民たちとの親睦が評価され、名誉市民勲章を受章しました。

柔道部監督:徳原 勉
「この程、フランス・アルヌ市より市民勲章を賜り、光栄に存じると共に恐縮しております。
 アルヌ市で行われているフランス国際大会には、数回に渡り足立学園の御厚意により出場させて頂き、フランス国際大会と国際合宿を通して世界各国のチームと国際交流を持てた事は、選手達にとって素晴らしい経験になり、この大会等で学んだ事が世界カデ選手権大会、国際大会等に出場する事につながりました。
 引き続き国際交流が継続されれば幸いです。
 この機会を頂いた皆様方に御礼申し上げます。」

柔道部コーチ:宮上勇太(足立学園卒業生)
「この度、フランス・アルヌ市民勲章という大変名誉ある賞をいただき、心より感謝申し上げます。
柔道部監督の徳原先生、顧問の篠岡先生のご指導のもと、後輩たちが素晴らしい活躍を続けてくれているおかげと思っております。
足立学園はフランスでもかなり有名な学校となりました。
柔道というスポーツを通じて、このように国境を越えた交流が実現できることを大変嬉しく思いますし、このご縁を今後も大切にしながら、後輩たちがさらに成長し活躍できるよう引き続き足立学園柔道部を応援させて頂きたいと思います。」


左より:アルヌ市長/フランス柔道連盟代表者/アルヌ市役所代表者/徳原監督/宮上コーチ