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先日のオーストラリアスタディツアー(Mabel Park校)の報告に続き、もう1つの訪問校であるBribie Island State High School(ブライビー・アイランド・ステイト・ハイスクール)についての報告です。

 

Bribie Island State High schoolは、オーストラリア・クイーンズランド州・ブリスベンより、北へ車で1時間ほどのところに位置するブライビー島内にあります。
ブライビー島は美しく静かな海に囲まれており、同校からは徒歩5分ほどで解放感あふれるビーチを訪れることができます。
そうした土地柄もあり、同校はとてものびのびとした雰囲気の中で教育活動が行われていました。日本以外にもノルウェーやドイツ、ベトナムなど世界各国から留学生を受け入れており、国際教育にも力を入れている学校です。
通常、足立学園生1人に対してバディの生徒が1人ずつ付くところを、同校では2人ずつ付いてくれて、とても手厚いサポートをしてくれました。学校生活では、バディと現地の授業に参加したり、オーストラリアの事柄を題材にした英会話レッスンや、STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)の授業を受けたりと、充実したプログラムを楽しみました。日本とは全く異なる校舎や環境での授業や学校生活は、衝撃の連続だったことでしょう。
ウェルカムパーティーの時は緊張していた足立学園生でしたが、日が経つごとに表情が柔らかくなり、身振り手振りを加えながらコミュニケーションを取ろうと奮闘する姿がたくさん見られました。「英語は座学ではない」という非常に重要な感覚をつかめたのではないかと思います。
学校生活以外にも、コアラ動物園にてオーストラリア特有の動物に触れあったり、休日にはホストファミリーとBBQをしたりビーチに出掛けたりするなど、日本を飛び出したからこそできた経験は、一生忘れない良い刺激となったことに違いありません。
この12日間の滞在で、生徒たちはたくさんの「きっかけ」を作ることが出来ました。そのきっかけをどのように次に繋げていくのかは生徒たち次第です。オーストラリアの地で感じたことを元に、生徒それぞれが今後さらに飛躍していくことを願っています。