中学校

junior

2024年1月~2月に実施された、オーストラリアのスタディーツアーの様子のうち、Mabel Park State High School(メイベル・パーク・ステイト・ハイスクール)に行ってきた報告です。

 

オーストラリア・クイーンズランド州・ブリスベンにあるMabel Park State High Schoolにて、12日間のツアーを体験しました。

同校は先住民にルーツを持つ生徒や、移住されたご家庭、留学生など、様々なバックグラウンドを持つ生徒が集まる国際色豊かな高校です。

生徒数は約1700名、敷地内にタッチフットボールができるグラウンドや、ホスピタリティを学ぶヘアサロン、クリニックなど様々な施設があります。

足立学園の生徒たちにはそれぞれにバディが1人ずつ割り当てられ、彼らの授業に直接参加するなど、スタディーツアー生徒専用に準備された授業を楽しみました。

例えば先住民のアートを描く授業、STEM(Science, Technology, Engineering, Mathmatics)の授業では風船を動力にして自作の車を作る授業がありました。

英語力を伸ばすための英会話の授業では、1人1人が最終日のお別れ会でスピーチをするための準備などを行いました。堂々と英語のスピーチを披露する姿は、感動を誘いました。

コアラ動物園への遠足では、コアラとの記念撮影や、カンガルー、ワラビーなどオーストラリアの動物とのふれあうことが出来ました。

放課後と週末は各自、ホストファミリーと過ごすため、必然的に繋がりは強くなります。最後は生徒も別れを惜しんでいました。

多文化・多様性を学べる環境で過ごした12日間は、日本では得られない、かけがえのないものになったと確信しています。