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修学旅行記最終回は、本校初となった海外修学旅行をご報告します。

今回のブログを担当してくれたのは、台湾旅行委員長の伊藤  竹蔵くんです。

 

3月11日から3月15日までの5日間、“足立学園初”の修学旅行の海外行先、台湾に行ってきました。

 

1日目(3月11日)

朝6時半という早朝に羽田空港第3ターミナルに集合しました(遅刻なしで偉い)。

まずは出国手続き、そして国際便で台北の松山空港へ。

空港に着いてからは現地の添乗員さんと合流し、まずは十份へ行きました。

雨が降る中ランタン上げを行なったのち、十份の街並みを楽しんだり、

十份瀑布でマイナスイオンを浴びました。

その後、夜には有名な「鼎泰豐」で夕ご飯。

小籠包をはじめ、様々な中華料理をいただきました。

 

2日目(3月12日)

2日目には、まず忠烈祠を訪れて衛兵交代を見学。

忠烈祠では厳かな時間が流れていました。

その後故宮博物院を訪れ、有名な「豚の角煮」や様々な歴史的工芸品を見ました。

世界史の知識も少し役に立った気がします。

その後午後には台湾でも随一の観光地「九分」へ。

各々お土産を買ったり、タピオカや芋圓などの台湾スイーツに舌つづみ!

その後夕方には「阿妹茶樓」横のレストランに行き、海と夕焼けと街並みを眺めることができました。

夜には「饒河街観光夜市」で自由行動。

胡椒饅頭や大鶏排を食べたり、台湾夜市名物のゲームを堪能し、

台湾の文化を体験しました。

 

 

3日目(3月13日)

この日は朝から日本が車両設計を行った「台湾高速鉄道」に乗車し新竹駅に向かいました。

そこから台湾最大級の企業であり、日本にも熊本に工場を建設し話題の「TSMC」の台積創新館を訪れ、

最新のIT技術を勉強しました。

その後新竹市街を訪れ、新竹都城隍廟周辺ローカルな街並みを堪能しました

(近くの有名饅頭屋さんで肉まんを食べた生徒が多かったようです!)

その後、午後には北投温泉近くの足湯で一息ついた後、龍山寺で台湾独自の宗教文化を体験!

(ちなみに龍山寺は仏教と道教の習合したお寺。日本のお寺とは似て非なる雰囲気を楽しめました。)

夜にはひとり鍋のお店に行きました。

 

4日目(3月14日)

4日目は全日、台湾の大学生との自由行動研修。

生徒の多くは台北101や迪化街などを巡ったようです!

中には、臭豆腐やアヒルの血に挑戦したり、占いに1000元払ったり、

台湾に多数存在する日本のチェーン店を巡ったり、

自転車で台北市街を移動するなど、独自のプランで台湾を満喫しました。

 

5日目(3月15日)

最終日はまず台湾総統府を訪れ、台湾の歴史について、

また台湾の政治や民族文化などについても勉強しました。

次に中正紀念堂を訪れ、蒋介石に関する展示や衛兵交代を見学。

中正紀念堂の階段上からの景色の眺めは最高でした。

そして1日目と同じ松山空港に到着。

5日間僕たちの旅をサポートしてくれた現地の添乗員さんとの感動のお別れをし、

空港でのショッピングを満喫したのち帰国の途に着きました。

 

今回の旅を通して、日本では味わえない海外旅行の楽しさを知ることができたこと、

そして少人数だからこそ生徒で一致団結した旅ができ、とても楽しい思い出になりました。

この修学旅行に携われたことが誇りです。

僕たちのためにこのような機会を用意してくださった先生方、旅行会社の方々、カメラマンさん、

台湾の大学生、親御さん、他皆々様に感謝の気持ちでいっぱいです。