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生徒それぞれがテーマを設定し、1年以上かけて取り組んできた個人探究もいよいよ大詰めです。

先週、論文の提出を終え、集大成となる最終成果発表会が来月行われます。

毎週木曜日の午後、自分の好きなこと、興味・関心を持つことに向き合うことができる2時間は、

彼らにとってとても有意義な時間となったのではないでしょうか。

授業内での探究活動は先週で終了し、あとは修学旅行後に行われる最終成果発表会に向けて準備をします。

彼らがどのような発表をしてくれるのか、今からとても楽しみです!

 

探究インタビュー

2年 C組 熊澤 有廉

テーマ: バスケット日本代表が強豪国に勝つにはどうしたらよいか

日本男子バスケの国際マッチをテレビで見ているとあまり強くない印象を持っています。

どうやったら日本人プレイヤーが強豪国と言われる団体に勝てるかを、

部活動でバスケやっている自分の目線で探究することにしました。

個人的には現日本代表の戦術が空回りしている印象を持っているので、

例えば日本人の俊敏性を生かした新しい戦術の構築など高校生の立場で探していきたいと思っています。

 

 

2年 C組 潘 奕恒

テーマ: 日本人と欧米人の身体能力の差を埋めるには

プロのスポーツ選手の試合を見てNBAやNFLには日本人が少ないなぁと思ったのが

探究することになったきっかけでした。

自分も部活動ではアメフトやっていて対戦校に欧米人や黒人のプレイヤーがいると

どうしてもフィジカル負けしてしまいます。

どこが違うのか、どうしたら欧米人や黒人のフィジカルに近づけるのかを

骨格や、食事、遺伝の分野など多角的に探究している。

 

 

2年 A組 佐藤 亮太

テーマ: サッカー報道にステレオタイプはあるのか

サッカーが好きでサッカー情報を得るためいろいろな雑誌メディアに目を通しています。

その中でよく見る表現で国際マッチなどでは

各国にはキャッチコピーや二つ名が付けられているのをよく見るが、

実際のプレーとその表現が合致してないのではないか、

と疑問に思って探究することにしました。

報道と実際の差などを検証するために実際に雑誌の会社に取材しにいき、

作っている側の意見を聞いてみた経験やその他フィールドワークから自分なりの結論を見つけたいです。

 

 

2年 A組 中村 友紀

テーマ: コロナ禍が高校生に与えた良い影響は

コロナの流行を中学時代に経験しました。

休校措置に加えて様々な行事がなくなってしまいました。

一方で授業等のオンライン化が本格的に運用され、このことは個人的にはプラスに感じました。

自分を見つめなおすきっかけになりました。

このことから、生徒にとってコロナ禍でこのようなプラスの影響はどのゆなものがあるのかを

コロナ渦をテーマにした生徒が主人公の小説5冊を選択し、

共通項などを考えながら考察することにしました。