今年度より、明治大学法学部の皆様、ならびに、刑事訴訟法がご専門の黒澤睦教授、
法言語学がご専門の堀田秀吾教授にご指導・ご協力いただき、
模擬裁判実習を開講することになりました。
裁判員制度に関する理解を深め、言語の運用能力を高めるために、
黒澤教授による事前指導を2週間前に実施し、
実習当日は明治大学駿河台キャンパス猿楽町校舎内にある模擬法廷にて、
本番さながらの刑事裁判を開廷しました。
裁判のシナリオは明治大学法学部によるオリジナルのもので、
中には即興で受け答えするように仕掛けられている箇所もあり、
思考力を最大限に活用した緊張感のある裁判実習となりました。
参加した生徒たちの主な感想
・法学部の学びに興味が湧いた
・日本人として裁判の流れ理解した方が良いと感じた
・裁判員になっても大丈夫な心構えができた
・黒澤教授の解説によって理解が深まった
・あっという間に終わった
・量刑の判断が難しかった
・実際の法廷に近い施設に入り、役割を担当できたのは貴重だった
模擬裁判の授業終了後には、明治大学構内のキャンパスツアーも開催していただき、
参加した33名にとって大変貴重な一日となりました。
最後になりましたが、模擬裁判の実施にあたり格別なご配慮を賜りました、
明治大学法学部の皆様、黒澤教授、堀田教授に心より御礼申し上げます。