高1の探究では、毎年恒例となっているエッグドロップを行いました。
全3回で行われるこのエッグドロップですが、
第1回では、高2探究クラスの生徒から高1の探究生徒に対して
エッグドロップの講習を実施しました。
2人の高2生徒が質問を投げかけ、高1生が返答し、
返答がないときには上手に答えにたどり着けるように誘導していました。
上級生から下級生へ情報を継承していました。
第2回の作成・実験を経て、いよいよ最終回。
前半にプロテクター作成、後半に落下実験を行いました。
今回はコンテスト形式となり、プロテクター軽量部門とピンポイント落下部門があります。
前回の授業で作成したプロテクターの成功、失敗をもとに、
班員でプロテクター作成の方向性を検討しました。
検討結果を踏まえ、班員全員でプロテクター作成に取り組みました。
「割れないこと」を最大の目標としてプロテクターを作成する班、
コンテスト入賞を目指して極限まで軽量化をすすめる班など、
プロテクター作りの方向性は班によってざまざまでした。
高2の先輩からのアドバイスを聞きながら、各班がプロテクターを作ります。
緊張の落下実験では、校舎内吹き抜け部を使い、代表者が3階から投下します。
落下地点には的があり、落下したプロテクターの的までの距離を計測します。
校長先生も見に来てくださいました。
全26班の落下が終わり、コンテストの結果は次回の授業で発表、表彰されます。
落下実験後は教室で振り返りを行い、
3回にわたって行われた「エッグドロップ」から何を学んだのかを探究ノートに記入しました。
今後の探究活動における、高1探究コース諸君の健闘を祈ります。