中学校

junior

10月17日(月)、中学2年生が福祉教育を行いました。
これは、障がい者の方の話を聴き、体験をすることで福祉教育として理解を深めると同時に他者への配慮について考えることと、志体験として、志共育の「世のため 人のため」を体験し、自らの志に結びつけることを目的としています。

今回は、車いす体験と高齢者疑似体験をし、視覚障がい者の方から講話をいただきました。

車いす体験では、「乗ってみて、あんなに怖いとは思わなかった。押す方もうまく動かせなくて大変だった。乗っている人が安心できるように上手な押し方を覚えたい。」

高齢者疑似体験では、「重いし辛いし腰も痛いし、見え辛い。特に階段は大変だった。汗をすごくかいた。お年寄りは大変なんだとすごく感じた。優しくしてあげたいと思う。」

視覚障がい者の講話では、「視覚障がいの方でもスマホが使えると知ってびっくりした。肩やひじを貸してあげるといいとわかったので、実際に会った時には声をかけてサポートできるようにしたい。」
などの声がありました。

今回の体験をきっかけに、福祉やボランティア、身近な人々への関心を高め、他者への配慮ができる今よりも更に心ゆたかな青年に成長してほしいと願っています。

足立区総合ボランティアセンターの皆様、足立区社会福祉協議会の皆様、あだち福祉体験サポーター ゆるきの皆様、成川様、ご協力ありがとうございました。