美術教員の嶋崎先生が、日本を代表する美術公募展【二科展】において、彫刻部門の最高賞にあたる「文部科学大臣賞」を受賞されました。
誠におめでとうございます。
学校からも理事長賞が授与されました。
【作品紹介】「静謐の力」
この作品では、女性の内面に潜む静けさと力強さを表現しました。半身像という形式は、人物の存在感を強調し、視線を通じて観る者との対話を生み出す手法として選びました。像の下部には自然の恵みや生命の流れを象徴する形を取り入れ、人間と自然の根源的なつながりを表現しました。鑑賞者は彫刻の瞳に自分の記憶や感情を重ね合わせ、作品との深い対話を楽しんでいただけることを願っています。
嶋崎達哉
「このたび、二科展において文部科学大臣賞という栄誉ある賞を頂き、大変光栄に存じます。
40年にわたる創作活動を通じて得た経験を糧に、今後も精進してまいります。これからも教育や創作活動にその経験を生かしていきたいと考えております。」