OBで鋳物師の松本育祥さんの作品”朧銀盛器「式」”が、第７０回日本伝統工芸展で日本工芸会奨励賞を受賞しました。
松本育祥さんからメッセージが届きました！
「「第７０回日本伝統工芸展」において、有難いことに自身の作品”朧銀盛器「式」”が日本工芸会奨励賞に選ばれました。
平らな形状な為、造形においてはいかに興味を引き覗き込みたくなる空間を作れるかに注力し、色上げに関しては朧銀の場面に変化を持たせるために、鋳込み・糠焼き時に普段と違う手法を試みた作品です。
制作にあたり、今まで色々な先生方に教えていただいた事が自身の中に根付き出しているのが実感され、喜びと共に深く感謝の念を覚えました。
足立学園生の皆様へ
工芸の世界ではまだまだ若輩者の頼りない言葉ではありますが、周りから評価されるということを恐れずに、そして受けた評価に支配されないよう気を付けて、これからの人生も挑戦を忘れずに進んでください。」
松本さん、おめでとうございます。そしてありがとうございます。今後ますますのご活躍を応援しております。
「第７０回日本伝統工芸展」は、令和5年9月13～25日、日本橋三越本店 本館7階催事場で開催です。
是非ご覧ください。
制作中の作品です↓
