校長ブログ

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明日から中学入試がスタートします。受験生の皆さんは体調万全でしょうか。114日に本校で行われた入試体験会の時に、手洗い、うがいの仕方についてお話しさせていただきましたが、いかがだったでしょうか?「たかが…」と思わないでください。健康管理は大事です。

本校では昨年度からインフルエンザ集団予防接種を実施しています。もちろん希望者対象ですが、本校生徒の約半数が摂取しています。今年は特に2年目ということもあって、だいぶ健康管理の意識も定着してきたように思います。今シーズンの罹患者数を学年単位で見れば、中学では1年が最高で5学級中8人(12/3)、高校では1年が最高で10学級中12人(1/301月中の1日平均罹患者数は中学が1学級当たり0.2人、高校が1学級当たり0.4人でした。

2月の行事は中学入試、高校入試、中学では実力テストやマラソン大会があります。マラソン大会は1年生が5㎞、2年生が7㎞、3年生が9㎞です。一生懸命走ってどこまで頑張れるか挑戦してもらえればと思います。高校では2年生で河合塾マーク模試が行われます。

特に今年は中学2年生、3年生対象に、新しく助産師の方をお招きして命の尊さを教える講演会を企画しました。演題は「いのちと性の授業」、講師はさら助産院院長である直井亜紀先生です。講演内容についての紹介文には、「今回の講演会は、性についての知識教育ではなく、一人の例外もない普遍的な命の話です。家族愛や、いじめ予防、自殺防止、薬物防止などを含めたライフスキル教育プログラムです。授業を通して、産み生まれる力を再認識することで、自尊感情を育み、健全な精神を促します。」とあります。この講演を機に、命の尊さや自分というかけがえのない存在を大事にすることを心に刻んでもらえればと願っています。

本校の高校3年生も受験真っただ中ですね。最後の一瞬まであきらめないで頑張ってください。勝利の女神は必ず君に微笑んでくれます。