校長ブログ

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先日、今年の進学結果を受けて総括会議が開かれました。今年は東京大学・京都大学に各1名が現役合格し、これで2年続けて東大合格を出すことができました。GMARCHには146名が現役合格しました。前年よりは合格数が伸びましたが、期待した数字を超えることはできませんでした。また、昨年は内進生のみ現役合格率が90%を超えましたが、今年は学年全体で現役合格率93%を達成することができました。しかし、かつて強かった理系が伸び悩み、中堅層の底上げも不充分であったようです。

昨年は東大に2名合格しましたが、その取り組みは、今年の週刊朝日(2月6日特大号)にも掲載されました。内容が全教職員に充分伝わっていなかったので、総括会議で特別報告してもらいました。「伝統ある進学校と違って、本学園において東大合格は自然に再生産されることはない。意識的に取り組まない限り東大合格は出ない。」から始まり、中学の時からどのようにして東大を身近に感じさせるか、子どもたちのモチベーションをどのようにあげていくか、東大とはどんなところか、実によく調べていて、今までの進学指導とは一味違った大変興味深いもので、思わず拍手が起きました。これで“足立学園流東大合格術”の1つが確立されたように思います。

もう1つは内進文系一般クラスでの合格実績です。例年このクラスだと充分な成果が上がらないまま卒業を迎えてしまうのですが、今年は、立命館1名、明治1名、立教2名、中央2名、法政6名、 青山学院2名の計14名、実人数で8名の合格でした。加えてクラス全員が現役合格し、32名が進学。担任の先生は「彼らにしてあげられたことはほとんどない。ただ、1つだけ信念を持っていたことがある。それは彼らの思いを尊重することだ。」と答えています。担任の先生は自分でも気づかないうちに、進学実績を上げるための要所を押さえていたのだと思います。

このような研修会ができたことに校長としては大変感謝しています。校長の果たすべき役割は、優れた実践を取り上げ評価すること、その内容を分析して普遍化し、次に役立てていくことだろうと思います。これからも“品格あるたくましい男子”の育成に努めてまいりますが、進学実績はあって当たり前。来年度も引き続きチャレンジしていきます。