1月25日(金)、助産師の直井亜紀先生をお招きして、
「いのちの授業」を行っていただきました。
性教育の一環として行われている「いのちの授業」は、今年度で4年目を迎えました。
誰もが体験してきた、おかあさんのおなかの中にいた時代、そして赤ちゃんだった頃。しかし、その時代を当事者である私たちは知りません。
新たないのちが誕生し、誰もが愛されて生まれてきたことを、直井先生はとても優しく、包み込むような話し方で伝えてくださいました。
一方で、いのちの尊さや大切さを語る先生の力強い言葉は、ズシンと心を打ち、考えさせられました。
中3の授業では、さらに発展し、異性とのかかわりも含めた内容をクイズ形式で出題し、小講堂は何度も大きな笑いに包まれました。
生徒の迷(珍?)解答に、思わず崩れ落ちる場面もあり、楽しみながら、しかし、人とのかかわりの中で必ず知っておかなければならないことを、たくさん教えてくださいました。
この1時間が生徒たちにとって、自分という存在に自信をもち、自分らしさを考えられる時間になったのではないかと思います。
気持ちがやさしくなれるような時間を過ごすことができました。