主な科目紹介(中学)
中高を通じた6年間で学習する主要7教科とその指導内容・方針についてご紹介します。
国語
「ことば」で《世界》に触れる
1.中学3年間で国語の基礎を固める
「ことば」に関する「読む・書く・聞く・話す」をバランスよく指導。基礎を学びつつ、問題演習や古典学習にまで学びのフィールドを広げます。
2.高校3年間で国語の応用力を養成
高校の3年間継続して、語い力の定着を図ります。また、現代文の問題演習を進めることで文章読解における応用力も養成します。

足立学園流「読書のススメ」~読書ノート『葦』を使って~
読書の足跡を残すための読書ノート『葦』は、足立学園生徒の読書のお手伝いをします。『葦』には中高生に読んでもらいたい名作と先生方からのお薦めの本が満載です。『葦』を使って多読をしましょう。そして一生を通じて「本」との友情を育んでください。

数学
考える力と自由な発想を育てる
1. 最後まで諦めさせない丁寧な指導
数学は一度つまずくと後々の単元にまで影響する科目。生徒個々へのフォローアップを丁寧に行うことで、「数学は苦手」と諦めさせません。
2.単元ごとに学力確認テストを実施
単元ごとに個々の認識度を確認するためのテストを実施。知識が定着するまで追試を何度でも行い「自分にもできる」と自信を持たせます。

効率の良い教材と足立学園独自の教授法
教科書と問題集がセットになっている学習研究社の『精解 中学数学』を利用しています。この「教科書&問題集」と自分が作る「ノート」を使いこなすことで、確かな力を身につけます。そして中学3年生で高校の内容にスムーズに入れるように指導していきます

英語
「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を伸ばす
1.英語で自己を表現できる力を育成
「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能をバランスよく伸ばします。全生徒が英語検定を受験し、英語で自己を表現できることが目標です。
2.小テストで文法と語い力強化
英文法と英単語の小テストを積極的に実施することで、より深い言語活動が可能となります。本校独自の「スペリング検定」も行っています。

英語力アップを実現するための充実のカリキュラム
技能を伸ばすために学年ごとに工夫をしたカリキュラムを構築しています。
中学1年/週5時間の授業を行い、うち3時間はネイティブによるチームティーチング。
中学2年/週7時間の授業を行い、うち1時間はネイティブによる英会話。
中学3年/週6時間の授業を行い、グレード別少人数制授業を実施。
社会
「なぜ?」が社会科学習の第一歩
1.「なぜ?」の連鎖が知識を広げる
何事にも常に「なぜ?」と疑問を持ち、調べる。するとまた新たな疑問が出てきて、また調べる。1つの疑問が連鎖を起こし、多くの知識を得られます。
2.定期的な小テストの実施
授業の理解度を確認するために定期的に小テストを行います。不合格者には追試を実施し、確実に知識を定着させます。

暗記中心でなく体験型の学習でいろいろな知識を身につけよう!
- ・体験教室「岩宿人にチャレンジ!」火おこし体験、黒曜石での石器製作など、旧石器時代の技術や生活に挑戦する体験学習です。
- ・社会見学「それ行け社会!裁判傍聴」東京地裁での裁判傍聴。学習した憲法や司法の知識を実際の現場で深めよう。

理科
失敗を恐れずに、まずはチャレンジ!
1.公立中学にない独自のカリキュラム
公立中学校では使用しない教材を取り入れ、独自のカリキュラムで学びます。物理・化学・生物・地学に分けるのも効率よい学習のためです。
2.思考力を伸ばす生徒主体の授業
科学的な思考力を伸ばすために、「なぜそうなるのか?」を理解させます。仮に実験がうまくいかなくても、その経験は次の実験に生かされるのです。

多彩な実験・観察の数々が、生徒の「発見」「驚き」を演出
教科書にない実験・観察も授業に取り入れることで、「発見」「驚き」「まとめ」ができるようにカリキュラムを構成しています。特に中学校の段階でこの点を重視し、“理科”への関心を高めます。

技術
確かな情報モラルを身につける
1.技術科のAceプロジェクト
技術科では“Aceプロジェクト”と題し「積極的に(Aggressive)、自信を持って(Confidence)、表現できる(Expression)生徒」を育てます。
2.プレゼンテーション能力の育成
中学3年間でExcelやWord、PowerPointの使い方を学ぶと同時に、動画などを駆使したプレゼンテーション技術の習得を目指します。

中3で企業インターン体験を実施
企業インターンでは、大手企業(昨年度は、読売新聞・キッコーマン・大塚製薬・NEC)からの課題に対して、情報の収集・分析・考案をグループ単位で行い、最終的に企業へのプレゼンも体験します。