11月22日（水）午後に研究授業が行われました。
今回は、来年度から始まる『探究総合』の授業を実施いたしました。3カ所に分かれ、それぞれ探究コース、文理コース、総合コースを想定した探究の授業が展開されました。
探究コースでは、『新しい年号』をテーマに、各自が情報の信頼性に気をつけながら調べ学習をした上で、分析をし、グループ活動を通じて仮説立てを行い、発表をしました。
文理コースと総合コースでは、『30年後の未来はどうなっているか』を大テーマに、グループでテーマを設定し、どんな進歩があるのかを仮説を立て、グループ内で共有し、論議した上で発表に繋げていました。
授業後は、各コースに分かれて意見交換会が行われました。先生方は研究授業の見学を通じて、グループ学習での役割や、全員を飽きさせない工夫、教員自身の更なるスキルアップなど、忌憚のない意見や感想が飛び交いました。
寺内校長先生は、意見交換会の最後に、研究授業を行った先生方への労いの言葉を仰ったと同時に、モデルとなってくれた高1中入生を褒めていました。また、活発な意見を出した先生方に対しても、思考力・判断力・表現力育成に対する熱意を感じたと述べていました。